今、世の中の裏側で起きている真相 part2 ~「異世界移動はすでに始まっている」
▼はじめに
皆さん、こんにちは。
今回も「世の中の裏側で起きている真相パート2」ということで、シャランさんにお話を伺っていきたいと思います。
シャランさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回の話は、実は我々の生きている現実の世界とは全く異なる世界が、宇宙のどこかにパラレルに存在している。
そしてその異世界と、我々の世界との間にはポータルが開いていて、いろいろと行き来が行われている。
そのポータルを開く装置みたいなのものは、向こうの世界の方が科学技術が発達しているので、主に向こうから開く、という話でした。
そこで今回は、そういう装置を使わなくても、異世界へ行き来をするような現象が起きている、という話ですよね。
▼2012年頃を境に、異世界体験が増えてきている
はい。私の感覚ですけれども・・・。
子どもの時からずっと追究してきたんですが、異世界体験というものを、いきなり表立って大勢の人が気にし出したり、体験し出したりしているような気がします。
どうも2012年を境に、いきなり増えたという感じがします。
2012年は、マヤ暦での世界の終わりですよね。これはやはり意味があるのかな、という感覚です。
マヤ暦のこの世界の終わりというのは・・・。
シーズン1の地球が終わって、シーズン2に行きますよ、ということかな、と自分で勝手に解釈し直しています。
そして、シーズン2の地球というのは・・・。
例えばFRINGEというドラマの中に、ダナム捜査官という女性の主人公の捜査官が出てくるんです。
前回お話ししたビショップ博士というクレージーな博士が、自分が作った装置を使って、この女性の捜査官を異世界へ移動できるようにするんですね。
そしてダナム捜査官はサイキック能力を使って、異世界に行き来するようになるんです。
それで、2012年を境に、このダナム捜査官のような人物が、どっとこの地上に覚醒して現れ出した・・・。
そんな印象があるんですけれども、日矛さんいかがでしょうか?
▼異世界体験は、社会現象化している
おっしゃる通りだと思います。
私の最近の書籍「未来からの訪問者」の中で、時間の概念というものを突き詰めていくと、パラレルワールドが存在せざるを得ない、ということに行きつくんですよね。
実際、パラレルな異世界というものを体験してきた人が増えている、と思うんです。
そしておそらく民衆の集団レベルでも、そういう現象、感覚は、実は受容されてきているんだと思います。
例えば、最近のドラマやアニメでは、異世界転生ものがすごく流行っていますよね。
それはおそらく集団レベルで、そういうものが存在するのではないか、という感覚ができてきていることの裏付けだと思います。
異世界ものが流行り出したのも2011年、2012年ぐらいを境に、いきなりたくさん出だしたんですね。
アニメなども「異世界」とついているものが、山ほど出てきました。
それ以前は、異世界ものはあんまりタイトルとして取り上げられなかったんですね。宇宙戦争的なものは取り上げられましたけれども。
本当に時代の認識が、宇宙人から異次元人へと移っていった感じですね。
とても古い作品だったら、ウルトラマンエースは異次元を扱っていますけれども。
うん。なるほど。
あれは結構、時代から見たら早すぎた感じですが・・・。
だから一般の人たち、特に若い世代は、もうとっくにそれを現実としてどこかで認識している。
そんな気がしますが、いかがですか?
おっしゃる通りだと思います。
まさしくシャランさんご自身が、異世界へ紛れ込んだ体験をいくつもされているじゃないですか。
おそらく、個々の体験者はたくさんいるんですよね。ただそれを表立って言うと、ちょっとおかしな人だと思われるので、言わないだけで・・・・。
でも、今どうしてそのような現象が出てくるかというと、おそらく科学技術的にも、そのようなことが理解できるところまで来ているからなのではないか、と思うんです。
実際のところ、異世界に行った体験者としては、どういう感じなのでしょうか?
▼異世界体験は、本人は気づかずに無自覚に起きていることもある
私は、体験している最中に「さあ異世界に来たぞ!」という認識はないんですね。
後から辻褄が合わなくなって、証拠がたくさん出てきて、「あれは異世界だったんだ!」という風に、随分後からそういう結論に至るんです。
だから多分、あまりにもよく似た近所の平行世界を移動している場合は、本人は気がつかないかもしれないですね。もし1人で体験していたら。
私の場合は、複数体験で周りに証人が数人いるので、気がつくんですけれども。
▼マンデラエフェクトは、集団の勘違いで済まされるのか?
そうですね。一般的に言うと、例えばマンデラエフェクトもそれに近いですよね。
東京タワーが赤一色の世界など、別の世界があって、それは「集団的な勘違い」という風に、心理学的に解釈されるのかもしれません。
けれども実は、異世界に行き来している人が多々いて、そういう人たちの感覚をまとめて「勘違い」として片付けられている、という考え方もできますよね。
私は2014年~2015年ぐらいから、「リアル講座」というものを開催しているんです。
まだ世の中が騒ぎに巻き込まれる以前にリアル開催していた時、「オーストラリアの位置を、他の人と相談しないでそれぞれ自分の記憶で書いてください」というワークをしていたんです。
そうすると、その会場に来られた50人ぐらいの方には、4種類の世界線があり、4つのグループに分かれるんです。
オーストラリアの位置が太平洋の中心にある方で、
① ニュージーランドの位置が、オーストラリアの向かって左側にあった
② ニュージーランドの位置がオーストラリアの向かって右側にあった
またあるいは
③ オーストラリアの位置が、インド近くにあった
④ オーストラリアの位置が、もっとアジアに寄っていた
ざっくりですけれども、こういう4種類の人たちがいて、それも複数人ずついるんです。
毎回やっていたんですけれども、毎回そのグループに分かれるんです。
これをどう思われますか?
そうですね・・・。
まず可能性として、「単なる勘違い」という見立てでそれを見ていくと、その勘違いを統計的にとったらそういう風なグループ分けになった、と言えないこともないと思うんですよ。
しかし集団の勘違いということで、今オーストラリアの話が出てきたんですが・・・。
例えば、東京タワーの色の違いであるとか、歴史的な人物や有名人の死にまつわること・・・そういうことをいくつもつなぎ合わせていくと、この集団の勘違いと称されるものの場合分け、グループ分けが、常にできてしまう、ということですよね。
▼「集団による勘違い」では、説明のつかない具体的な記憶がある
はい。重要なことを言い忘れていましたが、より一層具体的に話す人が、それぞれのグループの中に1人か2人はいるんです。
そしてその人たちが、なぜ具体的に話せるかと言えば、そこで仕事をしていた人たちだったからなんです。
● オーストラリアやニュージーランドに対して、貿易をしていた。だからいつも時差を考えながら、電話をかけたりしていた
● ツアーコンダクターで、オーストラリア担当だった
● キャビンアテンダントで、そこに飛んでいた
・・・等々
そうした記憶を持っている人たちほど、「私のオーストラリアは、絶対ここだった!」と言うんですね。
4種類に対して、それぞれそういう人たちが現れるということがありました。
そうなんですね。
私のYouTube動画でも、ゆきさんという女性が文字を書く仕事をされていて、文字の2点しんにょうなどの漢字の作りが明らかに違う、ということを自覚されている人がいました。
それは、勘違いでは済まされないようなところまでいっていますね。
▼マンデラエフェクトへの元FBI捜査官の見解
これはデソーザ氏にも聞きました。「FBI的には、マンデラエフェクトをどう解釈するんですか」と。
みんな最初は、「勘違いしてやがる人がいるぞ!」と馬鹿にして笑っていたそうなんです。
ところが、アメリカで聖書の書き換えというのが起きていると・・・。
「獅子は子羊を」というそのくだりが、「狼は子羊を」に書き換えられているんですね。
これは、聖書に詳しい人ほどそれに精通しているので、それに対しての違和感があるようです。
神が作ったものに対して手を加えられてしまっているので、神を超えてしまったということで、勘違いだという認識から外れた、という風に言っていました。
FBIという難事件を解決する現場の人間であっても、それを単なる笑い話にはできない、という認識がもうあるということですよね。
はい、そうです。
聖書という絶対的なものにすごく精通している人たち全員が妙だと思っていて、自分も妙だと思う。
したがって、ないものだとして笑って片付けることはできないということです。
そうすると、聖書の先ほどの話のくだりで言うと、「狼」というところの世界と「獅子」というところの世界。2つのパラレルな別の世界がある、という解釈で考えたらしっくり来るところでしょうか?
そうですね。
その2つの世界があって、獅子世界から我々は狼世界に移動したんでしょうかね。
そうですよね。
無自覚移動は、結構あるんではないか、という感覚でいます。
その辺の話は、デソーザ氏にいろいろと聞いてみたいところですね。
▼別の世界線から越えてきた人が、ここ数年増えてきている
そうですよね。
FRINGE的には、機械を用いる博士と意識を用いる捜査官、という両方が出てくるんですよね。
この意識を用いるダナム捜査官的な人物が、地上にやたらと溢れ出しているんではないか。
そうでなければ私の解釈は辻褄が合わない、という感じがしています。
それがここ数年、急に増えてきているということですよね。
2011年から2012年ぐらいを境にドッと増えて、しかも弱年層の方が多いような気がします。
そうですね。今回のテーマが「今、世の中の裏側で起きている真相」ということですが・・・。
実は我々の知らないところに平行世界というものがあって、それが昔は無意識的に笑い話にされていたようなことだったのが、だんだんあからさまになってきて、いよいよ隠しきれないような状況になってきている。
▼世界線が分岐している?
では、どちらかの世界に移動することによって、行きつく先は何なのでしょうか?
スピリチュアル的には、アセンションという言葉を使ったりします。その反対側はディセンションということになりますが・・・。
我々が辿る道筋があって、その行きつく先がアセンションの世界なのか、ディセンションの世界なのか、という選択に迫られている。
そういうことで、考え方としてはいいんでしょうか?
私は、本人による組分けという感じがします。
アセンションもディセンションも、本人が自分にぴったりな方を選んでいるのではないでしょうか。
私自身の人生も、2011から2012年を境に、こちらの世界にドンと持っていかれたという感じがします。
周りにいる人たちに聞いても、やはりそこら辺を境にこちらの世界に引っ張られて、自分の考えをオープンに、いろんな人たちに発信する立場になっていったという感じです。
シャランさんは、今何となくそういう選択があるという感覚をお持ちで、ご自身が選択しているわけですが・・・。
おそらく80%以上の人は、無意識的に無自覚に選択をしているので、表面上は何事もなく、世の中が推移していくんですよね。
自分の認識というものが世界を非常に変えていく。
そういう感覚を持っていない人は、自分の主導権を取れず、今まで通り周りに振り回され、流されるがまま、という風な感覚だと思うんですよね。
だから、おそらく今ここで我々が語っている話というのは、ピンとくる人とピンとこない人が多分いると思うんですよ。
ピンとくる人にとっては、まさしく今何が起きているのかをもう少し踏み込んで理解すると、さらに自分の周りの現象が見やすくなるという風に感じますね。
気がついた人は自覚して意識的に、いいパラレルの方へ選択を続けていく。
けれども気がついてない状態だったら、振り回されるということですよね。
その両方に人々は別れて、2極化しているという感覚はあります。
▼2極化とは、正のスパイラルと負のスパイラルに進むという意味
2極化という言葉の意味はどういうことかというと・・・。
世の中がいい方向にどんどん好転していくと、次のいい方向への好転が続いていくので、1つの大きな流れを作れるんですよね。
逆のスパイラルもあります。
負のスパイラルに落ちると、それがどんどん違うベクトルに入っていくので、結果的に大きな差が出てくるという話なんですよ。
今は、そういう大きな開きが出てきている時代であるということですね。
すごく大きな開きですよね。とんでもない開きです。
バシャールも、そのようなことを本に書いてくれていたような気がします。
2000年から2010年ぐらいを境に、いくつもの列車が同時に違う目的地に向かって駅を出発する。
乗り換えがそろそろできなくなるから、本当に乗りたいところに乗っておいた方がいいですよ、と。
なかなかこの手の話は、情報が少ないんですよね。その少ない情報の中でも、現場に立っている人の情報というのは、すごく貴重だと思っています。
まさしく、デソーザ氏みたいな人ですね。
Xファイルのいろんな不思議な話を、現場で汲み取っている人の意見を聞いてみたいところですね。
そういうことで、2回に分けてこのお話をしてきましたけれども、もう1度ここでまとめに入らせていただきます。
パート1では、実は我々のこの世界とは異なるパラレルの世界が存在していて、ポータルを開く装置を使って行き来されるようになってきた、という話でした。
そして今回の話は、個々の感覚の中で、自分の意識体がパラレルシフトするような人たちが増えてきている、という話でした。
はい。両方が進んできているということですね。
ということは、別にそういう科学装置を待たずして、我々はそういう世界に接触する可能性がある、ということですよね。
もうすでに多くの人が接触を果たしてしまった後、という気がします。
ただ無自覚の人は多いだろうな、という気もしますが。
今回も、面白い話を聞かせていただき、どうもありがとうございました。