生きにくさこそが武器になる時代
●はじめに

皆さん、こんにちは。
今日のゲストは、以前の動画
「オリオン大戦の壮絶な記憶~250万光年のアンドロメダ銀河から転生してきた人物の話」
に出てきたアルクメーネさんです。
アルクメーネさん、よろしくお願いします。



よろしくお願いします。
こんにちは。



この動画がなかなか衝撃的な内容だったんです。
この動画を作らせていただいたきっかけは、私がアルクメーネさんが出された書籍を拝見したことだったんですけれども、それが多くの人に伝わって、色んな反響も出ているんじゃないかなと思います。
その辺も含めて、簡単に自己紹介をお願いしていいですか。



はい。
皆さん、こんにちは。アンドロメダから来ましたアルクメーネです。
こちらの動画の反響がとても大きくて、これを見た方からもメッセージをたくさんいただいたり、本を読んでいただいたり、その感想をいっぱい寄せていただいたりして、本当に感謝しています。
ありがとうございます。



今日は動画の尺の中では収まりきれなかった、色々なストーリーなり、概念なりがあるんですが、それを1つ1つ紐解きながら、お話ししていきたいと思います。
よろしくお願いします。



お願いします。
●魂創世からアンドロメダ、地球へ



まずこの動画を出して少し日が経っているので、もう一度、動画の内容の概略を言いますと・・・。
アルクメーネさんは、魂創世の時の記憶を持っていらっしゃるということなんですよ。
魂がこの世に生まれ落ちて・・・というところからなんですが、その魂創世というのが、どうも地球がある銀河宇宙ではなく、アンドロメダ銀河の方だったんですよね。
魂創世から、アンドロメダ銀河に長らく魂を宿されていて、やがてどこかのタイミングで、地球という星があるということがわかったんですね。
違う銀河系なんですが、そこにすごく憧れを持って、自らの意思で望んでこの地球に転生してきた、という流れでしたね。
そういうことでよろしいでしょうか?



はい。その通りです。



そもそもアンドロメダ銀河というのは、我々から見たらものすごく理想的な世界だと思うんですよね。
平和で、愛に満ちていて、波風も立たなくて、みんなが融合している、というまさしく今我々が目標とするような世界だと思うんです。
けれどもそこから見て、地球の荒々しい分離の世界というのが魅力的に見える、というのはどういうことなんでしょうか?



今の天の川銀河というのは、例えて言うなら、男性性の強い銀河だと思うんです。ぶつかり合ったり、個が強かったり・・・。
そしてアンドロメダ銀河というのは、正反対だけどすごく似通っている、女性性の強い受容性の高い星だと思うんです。
だから、男と女が自然と惹かれ合うみたいな形で、お互いに引きつけ合っているんじゃないかと、私は思っているんですね。
だからこそ、融合することによって、何かもっと大きなビジョンを大きな宇宙から求められている、ということもあるんじゃないかと思っているんですけれども・・・。



なるほど。
今の話を伺っていくと、我々の目から見たら、アンドロメダ銀河がすごく魅力的に感じるのは、お互いに足らない部分があるからということですよね。
それは逆の言い方をすると、アンドロメダから見たら、天の川銀河にも魅力を感じて、お互いに補完し合うような、そういうものなんでしょうね。
●アンドロメダ人と地球人の感性の違い



1つは、アンドロメダ人と地球人の感性の違いということだと思うんですよ。
アンドロメダ人の記憶が、鮮明にアルクメーネさんの中に残っていながら、地球人として転生してきているのは、すごく生きにくい感覚かな、という風に思うんですが、どうでしょうか?



そうなんですよ。
この本を出すまで、本当に何か、「生きていていいのかな?」という風に思うことが多かったんですが・・・。
一旦これを自分で受け入れて発表したら、皆さんが受け入れてくれて、やっと「これでいいんだな」と最近思えるようになってきています。



何かそういう「奥ゆかしさ」みたいなものも、アンドロメダ人の特徴ですよね。
地球人はエゴイズム的に、「自分は、自分は・・・」と自己主張するんですが、アンドロメダの人たちは、それすらないんですよね。



はい。
やはり日矛さんの周りにも、アンドロメダから来たみたいな方がいらっしゃいますか?



振り返ってみたら、やはりそういう感性を持っておられる方が多いですよね。
私のチャンネルでは、そういう不思議体験をされている方が多いんですけれども、「自分が、自分が・・・」という風に自己主張をする人は、むしろ少数派というか・・・その真逆ですよね。考えてみたら。
●世の中が生きにくいと感じている人



やはり「全体で私」という感覚が強いんでしょうか。
自分という感覚が希薄で、他者と自分の境界線が曖昧だから、あまり私という感覚がないのかもしれないですね。
逆に言うと、地球というのは私という個性が際立っていて、それが魅力的にも感じられると思います。
おそらくアンドロメダ人に限らず、世の中が生きにくいという風に感じている人というのは、多くの、特に若い世代にたくさんいると思うんですよ。
その1つは、今言われたみたいに、自我というものが少し希薄で、「全体の、ワンネスの中の自分」という風な感覚を持っているからなんですね。
でも自我を通さないと、今の我々の一般社会では立ち行かなくなる場面というのが多々あるんですよ。おそらくその辺のギャップで、生きにくいと感じている人がいるということなのでしょうね。



そうですよね。
ワンネス感覚だと、もうずっと至福の状態ですよね。それから離れることで、個というのが際立ってくるので、やはり個が際立つほどに、苦しみとか、孤独感とか、切り離されている分離感とかを感じると思うんです。
でも私は、アンドロメダという視点から見ると、個というものを追求されて、今地球にいらっしゃっているそれぞれの人というのは、「1番最果てで戦って、宇宙をどんどん広げて、宇宙の可能性を広げてくれている人たち」みたいな見方ができるんですね。
だから、「それぞれ生きにくい中で、自分というものを追求している個人個人というのが、すごく尊い存在で、宇宙にも求められていて、だからこそ宇宙がどんどん無限に広がっているんだよ」ということは伝えたいな思うんです。



そうですね。個人の話ではなくて、もう少しわかりやすく言うと・・・。
日本人ということで考えれば、日本人というのは譲り合いの精神を持っていて、利他的な考え方をするのが、本来の古き良き日本人の感覚だと思いますよね。
それは西洋の考え方の、個人主義とはもう真逆なんですよね。
そういう風に「全体を考えて行動する」というのが、良くも悪くも日本人の気質にあるとしたら、それは国際社会の中では、あまりいい立ち位置を取れないんですよね。
自己主張をあまりしないものですから。
今日本人という視点で見ていますけれども、個人に対しても同じことが言えて、「自分が、自分が・・・」と主張する人の方が、生きやすい社会になっているんですね。
言い方を変えると、自分を一歩引いて、他者のために、利他的に生きる人というのは生きにくい、ということなんですよね。



そうですね。
優しい人が、少し弱肉強食の時代に食い荒らされてしまう、と言いますかね。
●生きにくさこそが武器になる時代



でも、ここまでで話が終わってしまったら、何の進展もないんですが、実はこれからの社会というのが・・・。
1番の核心部分になるんですが、生きにくいと思っている人こそが、これからの社会は生かされる時代になるんじゃないかなという風に、思っているんですよ。
今まで生きにくいなと思っているような、アンドロメダ銀河系の感性を持っている人たちが、たくさん生まれてきているわけなんですが、世の中が大きく変化しているんですよね。
経済の流れにしてもそうですが、例の流行り病によって、社会構造などがもう随分変わっていきましたよね。
今後はもっと大きな流れが来て、変化がどんどん加速度的に大きくなっていくんですよ。
そうなってくると・・・。
今までは、社会の枠に縛られて生きることの方が楽でしたよね。例えば偏差教育、すなわち学歴社会があって、とりあえず記憶力を重視されるような勉強をすれば、レールに乗って楽ないい人生を生きられる、というのが今までの生き方だったと思うんですよ。
けれども、これからは個性が重視され、自分でクリエイトしていくということの方が求められるんです。そういう変化が来ているんですよね。
だからそういう型にはまった生き方ではなく、自分の個性を重視するような生き方をしている人こそ、輝く時代なんですよ。
それはひいては、アンドロメダの精神が、他者を生かそうとする感覚なので、今後の時代はそちらの方がおそらく親和性があるんじゃないか、という風に思っているんですが、どうでしょうか。



はい。私は日矛さんに背中を押してもらって、今いろんな方のアカシックリーディングをやらせてもらっているんですけれども・・・。
皆さん見ると、大体宇宙から来ている人ばかりなんですね。やはり地球に来るのは、宇宙を経由しないと入ってこないので、皆さんいろんな星を経由して来ていらっしゃると思うんです。経由していない人がもういない、と言ってもいいというくらいなんですね。
でも、地球に今生きる上では、そのいろんな魂の感覚というのは封印せざるを得ないんですね。そのレールに乗っかるために、自分本来の魂の生き方というのは、みんな苦しみながら押し殺してやってきたと思うんです。
でもこれからは、もっといろんな自分の感性を発揮してもいい時代に突入したんじゃないかと、私も思っています。
魂というものは、本当に無限の生を生きてきているんですね。私の本には5個か6個ぐらいしか書いていないんですけれども、もう本当に覚えきれないほど、何億、何兆ものの生というのを、皆さんそれぞれの魂が経験してきているんですね。
それを1つの今の体の中にキュッと封印して、またその社会的構造で鍵をかけて、否定してしまっているんです。
こういう構造にいる1人1人が今もがいている中で、少しずつ日矛さんが、皆さんの鍵をカチャカチャと開けてくれているみたいに、どんどんそれが皆さんに広がっているような感じがしています。
無限の才能というのが、本当に1人1人に眠っていて、むしろもう殺されて苦しんでるような感性がいっぱいあると思うんですね。
それがどんどん花開いて、本当にこの地球上のみんなが、本来の輝きを持って生きていける時代に、今、序章としてスタートしているのではないかと思っています。



今のアルクメーネさんのお話で面白かったのが、アンドロメダ発祥の魂だから何か特別だとか、そういうことではないんですね。
人は誰しも1つの魂の変遷において、いろんな宇宙の体験をしてきているということなんですね。そしてそれぞれの人たちが、この地球に生まれ落ちているんですよね。
けれども先ほど申し上げた通り、地球の常識的な社会に適合しなければならないので、他のところは全部封印してしまって、社会に適合する側面だけで生きていたんですね。
でもこれからは、様々な変化が起きていく中で、他の部分の自分の一面、いろんな星々で生まれた特徴などの封印してきたものを、個々の自分が1番合致するところで解いていくと言いますか・・・。
自分の中のDNA遺伝子的に、おそらくフィットするところに繋がって、自分をより発揮する時代になるということですよね。



そうですよね。
生きにくさというのは、直結で、個人個人が持っている才能だと思うんですね。それが今のこの社会システムにおいては、弱点と言う風になっていますけれども。
今、地球に皆さんの才能がいっぱい眠っていて、それが花開くのを、今か今かと待っている時代だと思います。



これは、アルクメーネさん自身が体感されて、それを人に知らしめているお立場なんですよね。
元々女優をされていて、サングラスの理由はそういうことなんですが、今こうして、新たな展開で活動していらっしゃるんですね。
そういう風に、自分の眠っている個性を具現化していることを、自分の生き様で知らしめていらっしゃる、ということですね。



はい。
やはりそれを開くのは、本当にここ1年ぐらい、この本が出てからも不安で、不安で・・・。
「色々な人に叩かれるんじゃないか」
「本当の自分の声を、発するべきではないのかも」
そういった、何かすごい恐れを毎日乗り越えてきて、今があるんです。
でも意外とそういうのは、勇気を持って出したら・・・。
今、こうして日矛さんが私の話を受け入れて、背中を押してくれているみたいに、いろんな仲間がそうやって増えてきたり、仲間に今まで言えなかった心の内を打ち明けたりすることで、「あっ、これで生きていっていいんだ」と、本当に思えるんですよね。
だから、社会のシステムの「こうあるべき」という姿を追求するよりも、ただありのままの小さな声でも、たった1人でも、聞いてくれる人がいたら、本当にそれだけで幸せに生きていけるので、そういう思いがどんどん広がっていったらいいなと思いますね。
●愛とは弱さではなく荒波を乗り切る強さになる



愛というすごく漠然として、弱々しい感覚というのが、実は弱さではなく、今の変化の時代における、荒波を乗り切る強さになるんですよね。
自分軸を立てることができるということですよね。
愛というのは、他者を生かすという考え方なわけだから、それが今のこの変化の時代において、合致しているということですよね。



本当におっしゃる通りで、自分の弱さの中に愛の種が埋まっているんじゃないかな、と私は思うんですね。
今までは、その弱さというのは良くないもの、弱肉強食で強いものが勝って、弱いものは負ける。悪いものだと思われてきたんですが・・・。
弱い中に本当の自分の望みや、優しい壊れやすい愛というのが眠っているので、それをみんなが勇気を持って少しずついろんな横の繋がりで広げていければ、地球はすごく幸せな星になるんじゃないかなと思っています。
●天の川銀河とアンドロメダ銀河の宇宙の融合の時代



そうですよね。
おそらく今までの人類の歴史において、ここ数十年ぐらいで非常にダイナミックな変化が来ている、ということだと私は個人的に思っているんですよ。
今日のテーマをひと言でまとめると、天の川銀河とアンドロメダ銀河の宇宙の融合の時代ではないかという風に思っているんです。
実際のところ、天文学的に、この銀河系とアンドロメダ銀河というのは、近づいているんですよね。そして何十億年後かにそれらは合体する、ということが天文学的にも言われている話なんです。
それはさておき、かたや男性性と言いますか分離の社会。それからアンドロメダの女性性、融合の考え方。それらのちょうどいいバランスの中で新しい時代が出てくるということですよね。



本当にこの30億年~40億年かけて、今、天の川銀河とアンドロメダ銀河が1つになろうとしているんですね。
だから今は、本当に交流の時代という感じなんですよ。
お互いに全然知らないので、私はアンドロメダだから、やはり少し怖がられることも結構あるんです。
会った人に「こんなタイプの人は、あまり知らないな」みたいな感じで。
でも今は、そういう出会いの時期なんじゃないかと思っているんですね。見たことのないような、今までの自分の感性にない人たちが、子どもたちでも、どんどん流入してきているんです。
そういう中で、今までずっと地球でしっかり頑張って来られた方は、それを受け入れてあげてほしいんです。
そういう行き来する時代で、お互いの感性を理解し合った次には、本当にお互いの良さを生かし合い、愛し合い、融合していくという、何十億年の壮大な宇宙の計画というものがあるのではないかと思います。
●まとめ



今日、私がアルクメーネさんのお話を伺って印象的だったのは、アルクメーネさん自身は、たまたま魂の創世から、アンドロメダ時代の記憶を引き継ぎながら転生してきているということで、生きにくさを感じておられるんですが、人は誰しも、本来、そういう魂の変遷を経ているということです。
だから、たまたま今こうして地球に生まれて、同時代を何十億人という人が生きいてるわけなんですが、それぞれがそれぞれに、おそらく魂の次の変遷の過程において、進化があると思うんですよ。
それは変化の中で揉まれて、輝きを増すということだと思うんです。そういうタイミングにおいて、生きにくいなと感じていることがきっと実は逆転して、その生きにくさを武器にして次のステップに迎える、ということなんですよね。



はい。
私の本を読んでくれた方で、「これは私の話なんだ!」とおっしゃる人がすごく多いんです。
本当に多いので、引いて宇宙的に見ると、すごく大きな集合意識の中で生きているんじゃないかと思っています。
私が書いたこの本というのは、私の話ではなく、私が属している魂の繋がりのある人たちの、大きな集合意識が経験したストーリーなのかな、という風に最近思い始めているんです。
だからどんどん宇宙に行けば行くほど、やはり個というのがどんどん薄くなって、全体で大きな命みたいな感じになっていくのかなと思っているんです。



そうですね。
おそらく今、最後のお話のところで言っておられた感覚というのは、日本人は割と受け入れやすい民族だと思っているんです。



そうですよね。
私という主語はあまり使わないし、境界線が曖昧だから、すごく宇宙感覚ですよね。



ですからなおのこと、そこを今後生かしながら繋げていくと、先ほど言いましたように、生きにくさこそが武器になり、今度は自分の持っているものを発揮できる、魂を輝かせる時代になるんじゃないかな、という風に思いました。



はい。
そうなると、地球がどうなっていくのかすごく楽しみですね。



そうですよね。
時間があっという間でしたけれども、今日はどうも本当にありがとうございました。
アルクメーネさんの活動が、どんどん広がりを見せていまして、今度ご自身で、オンラインサロンなども立ち上げられるという風に、お聞きしたんですけれども。



はい、ありがとうございます。
天の川銀河ミルキーウェイとアンドロメダ銀河が1つになった後の銀河のことを、「ミルコメダ銀河」と呼ぶと言われていて、二つの銀河が融合するためのサポートチームの地球支部、というイメージで、「ミルコメダサロン」というのを立ち上げようと思っています。



すごいですね。
ご自身のそうした大変そうな生き様を、ちゃんとプラスに変えて発信していくというのは、素晴らしい活動だと思います。



私は本当に、もう死にそうなくらいずっと辛い人生を歩んできたので、そうやって苦しい、生きにくい、弱い人の何か支えになりたいと思うんです。
だからこそ、あなたという素晴らしさがあるんだよと、弱い人たちが安心して心を開ける場所というのが、すごく必要だなと思っているんですね。
そういう安心で安全な、みんなの才能がどんどん開けるような、小さなお家のような場所を作れたらいいなと思っています。



今後のご活躍をお祈り申し上げます。
また来ていただいたらと思います。
よろしくお願いします。



はい、ありがとうございます。
日矛ファミリーの皆様、本当にみんな優しくて、すごい勇気をもらっています。
いつもありがとうございます。
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