樹齢2500年のご神木タネマフタから人類への警告
▼はじめに
皆さん、こんにちは。
今回はもうほとんどシリーズ化していますけれども、宇宙ランゲージを語るチャネラー、純子さんにお越しいただいています。
純子さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回もまた面白いんですよ。
先ほどの打ち合わせの時に、つい先日ニュージーランドの方に行かれたという話をされたのですが、樹齢2000年?3000年ですか?
樹齢2500年と3500年の、屋久島の縄文杉と姉妹血縁を結んでいる巨大な木です。
木ですよね。その木からいろんな語りかけ、メッセージがあったという話なんですね。
純子さん自身が人間の肉体を持っているので、そこにチャンネルや波動を合わせやすいように言語化されて、メッセージが届けられてきた、ということですね。
人格神ではないんですよ。例えば自然神とか、ガイアといったところと繋がる話なんですよね。
はい、そうですね。
先日明日香さんとの対談で、シャンバラの話がでてきたんですが・・・。
その中で、「地球の核の部分には実は高次元の領域があり、そこにある巨木みたいものが天に繋がっていて、その天は地表の部分にあたり地球にある木々と意識が繋がっている」という話だったんですよね。
今回純子さんがニュージーランドでされた体験が、その話とリンクしているので面白いなと思っています。
だから今回は、特定の誰かをお呼びするのではありません。
そうした自然界の連なりについて、またどのような考えのもとで我々地表の人間を見ていらっしゃるか、などといったところをお話いただけたらと思います。
そういうことでよろしいでしょうか。
いいと思います。
お繋げさせていただきます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
▼樹齢2500年のご神木 タネマフタからの言葉
あなたが住んでいる大地というもの
地球の表面に私たち・・・タネマフタも・・・
樹齢2500年のカウリの樹です。
ニュージーランドで最大の、木の高さが50mぐらいだったと思うんですけども、世界で4番目ぐらいのものすごく大きな巨木になります。
その精霊ですね。タネマフタというお名前の精霊です。
「いつでも、体が離れていても、あなた方にこうしてこのような受信機のような人間を通じて、私が語れるこのような場を作ってくれて、ありがとう。」というような感じで言ってくれています。
私たちは、あなた方から見るのならば樹木という形で、あなた方にとっては大切な呼吸に関係する、あなた方の肉体を保存するのに必要な酸素というものを作り出している存在でもあります。
それは普通の木々たちが当たり前のようにやりながら、共にこの地上世界で生きているわけですが・・・。
いつしかあなた方自身が、自分がこの人生における主人公という意識もないままに、気がつけば、「自分たちがいかに裕福に利益を持って便利に暮らそうか」。そこばかりに意識を向けて、私たちの存在を忘れてしまっていますよね。
そのことをとやかく言うわけではありませんが、このような人間がたくさん現れる良きタイミング、フェーズを迎えています。
そうです。
私たちと会話を自由自在にしながら、これまであなた方が汚してきたもの、掘り起こして毒をそこにまいてきたもの、それを本当に吸収して、吸収して、吸って、浄化してきたのが私たち自然界です。
いつしかあなた方は忘れてしまったのでしょう。
あなた方の命を維持するために、少なくともこの地球に、あなた方が選んだこの星で生きていくために、私たちは運命共同体であるということを。
そのことにもう一度、気づいていただきたいと思うのです。そして、大きな次のフェーズに移っていく時を迎えました。
地上のこの汚れた空気を、・・・誰がこの世界を浄化してきたのですか?
ひたすら水をクリアリングしながら、空気をクリアリングしながら、あなた方の体に入る食べ物から、空気から、光から、全てをクリアリングしてきたのが私たちです。
ある意味、私たちと共に生きてきた、あなた方ではありませんか。
あなた方自身が、何でできているのですか?あなた方のスピリットを乗せているその乗り物が、何でできているのですか?
もう一度考えていただきたいのです。
私は二千年もの叡知を蓄えながら、そしてこの星の情報を読み取りながら、自分が大きな巨木であることも忘れながら、この星のゆく道を憂いながら、私たちの霊的なアンテナとしっかりコミュニケーションを取るあなたと同じようにこの星に住みながら、最も喜びと高い周波数で私たちを癒してくれる存在である、もう1つの住人たちをとても愛しています。
ある者は「シャンバラ」と呼び、ある者はそれを何か異次元の特別な世界のように思っていることでしょう。
私たちはそこ(シャンバラ)にいつも意識を繋ぐことを通して、この星がこれから体験していくであろう、ある意味宿命のようなこれからのシナリオを、よく理解しているつもりです。
あなた方は、人間同士でコミュニケーションを取ることを忘れてしまい、霊的なアンテナというものを失いかけているのです。
先駆けて、ひとりひとりが自分の霊性のアンテナを生えさせ、立ててください。本当に根を張るとは、そのような意味です。
根を張るというのは、グランディングとはまた違った意味を持っています。
これはアーシングであり、ある意味でのアップデートの役割をなすのが本来のあなた方の霊的なアンテナであり、根っこになります。
あなた方は宇宙に憧れを抱きながら、広い宇宙に向けて伸ばすことばかりを感じ、考えていることでしょう。
その前にやることがあります。
私たちはアンテナを立てながら、宇宙の一員として、樹齢千年を超えるものたちのネットワークというものを持っています。
人間同士においても、そのようなアンテナで、まるで私たちの世界のようにコミュニケーションを取りながら、瞬時にお互いの状況を確認し合え、瞬時に補い合うことができるのです。
私たちは痛みを負ったものが出れば、森全体が、世界中の森が、力を合わせて立て直そうとするのです。
あなた方にはそれがありますか?
残念ながらまだ構築できていません。
宇宙に高くアンテナを伸ばしたいと思うのなら、まずはあなた自身の根を大地に下ろすことです。
自分を安定させる意識だけでなく、そうですアーシングです。
あなた方の中に過剰に帯電した電流を、いかずちのような稲妻のように帯電したものを、大地に流すということをなさい。
それをすることで軽くなります。帯電状態のあなた方のコンディションを、まずは整えていくことです。
もちろん、その次に段階があります。
あなた方は透明な、その溜まりに溜まったものが放電されることを通して、宇宙としっかり繋がることができるのです。
段階があり、順番があるということです。一気に繋がろうとしないことです。
そして、樹齢千年を超える私たち木々、この国で言うならばご神木と言われるものたち、森の精霊と言われるものたち、千年の時を越えてどっしりと地球の中の「セントラルサン」に繋がる、太陽に繋がるエネルギー、ルートを持ったものたちにならって、あなた方自身も、自分の根っこから高次の太陽に繋がるということです。
あなた自身が、どうかご神木を見上げながら、しっかりと繋がってください。
もちろんこの人(純子さん)が、ハワイで見た光景もそうです。
レムリアのエネルギーを、叡知を、どこから受け取っていくのですか?
あなたの根から、この地球の内側から、内側にあるセントラルサンから、どうか読み取る力をつけてください。
これは私たちが日常茶飯事、当たり前のようにやっていることです。
次元上昇とは、しっかりと根を下ろしながらやるものです。
そのような意識で過ごしてくださることを願います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。今、面白い話がいくつも聞けました。
まずひとつ、すごく斬新な発想だったのが「アーシング」という言葉を使っていることですね。
アースというのは、よく冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品についているものですけれども、例えば落雷の時に電気を地面に逃すような働きをするんですね。
要するに、個々の人間というのは、植物みたいに根っこが生えているわけではありませんから、エネルギー的に大地にアースを刺すことによって、気の通りといったものをよくすることが本来できる、ということなんですかね。
そうですね。
稲妻みたいのものがずっと体の中でビカビカと帯電していて、それを放電の仕様がないのが今のあなたたちの状態だ、というイメージを見せられていました。
だからそのアースのことだと思うんですよね。それをアーシングしなさい、といったことのようです。
電気というのは、物理的な電気というよりも、エネルギー体というような解釈の方が、正しいと思うんですよね。
そしてきっとエネルギーも水の循環と同じで、循環しないことには淀んでくる、といったことなんでしょうね。
そういう目に見えないところの循環を、きちんとやるのが本来の人間の姿ですよ、ということなんだと思います。
また、純子さんがこの前ニュージーランドに行かれた時に、巨木からの語りかけがあったそうですね。
▼樹齢3500年の巨木 テーマツアヘナレからの言葉
そうなんです。「まさかこんなことを言われるとは」と、びっくりしたんですけれども・・・。
樹齢3500年の、「テーマツアヘナレ」というお名前の巨木にお会したんですね。
木の周りが14mだったと思います。森の神様に呼ばれたな、と思って行かせていただいたんですね。
最初は静かに私の様子を見られているのは、とても感じました。
そこで「日本から越させていただきました。」ということで、挨拶させていただいたんですね。
「トホカミエミタメ」という古代からの言霊を、ゆっくり唱えさせていただきました。1番バイブレーションが合うかなと思ったものですから。
縄文のエネルギー・・・と思ってやり終えたら、聞かれたんです。
ふふっ、お前たち人間は、死ぬのが怖いのかい?
まさかこういう聞かれ方をするとは思わなかったので、驚いたんです。
私は結構振り切った人間なので、普通よりは死に対してあまり怖いとか、そういう意識はないんですけれども・・・。
多分3500年生きてきた森の神様だからこそ、今すごく命にしがみついているように、見えるものにしがみついているように、見えているんだなと感じたんですね。
それで、「そうかもしれません。」と答えたんです。
そうしたら
私はこの瞬間、3500年の命を終えたとしても何も悔いはないし、憂いはない。
姿は見えなくなっても、その命が新しい命で、この森のどこかに生まれるようになっている。
命というのはそういうもんだよ。人間たちはそれが分かっていないんだね。
見えるものにしがみつくのは、もうやめなさい。
そう、おっしゃったんです。
なるほど。
木というのは、地下に根付いていますよね。そこが先ほどのアーシングがきちんとできている、ということですね。
「セントラルサン」という言い方をされていましたけれども、中心となるところのエネルギー体と、全部繋がっているという意識があるということですよね。
そうですね。
そこが私も少し驚いたところですね。
我々人間ももちろん、この地球という生命体の一部なわけですから、この地球の一部という言い方もできるんですよ。だから本来、何らかの繋がりがあるはずなんですよね。
それが「セントラルサン」という、地球の中心部分のところにある高エネルギーの波動の話と、全部繋がってくるんですね。
面白いなと思ったのは、「いまだにコミュニケーションを取れないのは、あなたたち人間だけだよ。」と言われたことなんですね。
「いや、普通に喋っていますけど・・・」と思ったんですが、要は言語を使わないコミュニケーションのことを言われたんですよね。
そういう風に言われた時に、「ヒントを教えてくれたのかな?」と思ったんですね。
要は、「根っこ、セントラルサンに繋がる」ことを通して、コミュニケーションが取りやすくなるのだろうと思います。
離れていても、お互いに。テレパシーではないのですが・・・。
子どもの時からそうで、不思議だったんですが・・・。
両足を池や、海や、湖や、川などの水につけると、以心伝心が起きやすいんですよ。
多分繋がるんですよね、きっと。繋がりやすくなる。
土の中に足を入れることは、やりにくいじゃないですか。
でも湖や海などの水があるところに足をつけて、意識を飛ばすと、簡単に人間同士って繋がりやすいんですよ。
今回タネマフタに言われていることを聞きながら、水を使ったらアーシングがしやすいと思ったんですね。
お水の中に足を入れるということは、地球の中に少し入るような形なんですよね。多分、自然物の水の中でなくても、例えばお風呂に入った時も交信しやすいんです。少しお話がそれるんですが、シャワーを浴びている時も、すごくインスピレーションが下りやすくなって、色々交信しやすくなるんです。
要は、水というものが地球にとっての体の一部で、さらに言えば、地球の中のセントラルサンのエネルギーを共鳴しているんですね。
だからそこに人間が体の一部を、足だけでも入れる。あるいはお風呂だったら、首から下を湯舟に浸かる。
湯舟に浸かるというのは、日本人はすごく多いんですけれども、非常にインスピレーションや霊性など、いろんなアイディアをたくさんもらっているんですよね。
だからタネマフタが言っているアーシングというのは、実はこれから私たち人間が次元上昇していくうえで大切なことだと思いました。
要は、持っている能力をもう1度使いなおす。五感の先の第六感の、先の感覚に繋げていく。
そうしたことで、お互いのインスピレーションを共有し合うことにもなるし、パラレルシフトやタイムリープすることにも繋がるのだと思います。
そして、もしかしたら水というエネルギー体に浸って、そこに繋がっている時に、自分自身のボルテージがすごく上がって、アーシングもチューニングもしやすくなるんじゃないかなと思います。
私なりに森から離れた後で、タネマフタに言われたことを思い返しながら、健康になるヒントも3次元的には教えてもらったんですが・・・。
もっと深いこと。「そこに繋がったら、あなたたち人間のコミュニケーション能力、ネットワーク能力が上がるよ。」と言われたような感じがしました。
今、具体的な方法論が出てきましたよね。
水に浸かるということで、温泉にゆっくり浸かるのもありなんですね。
それって、原点回帰するような・・・。
人間は生命が宿って、お母さんのお腹の中に胎児でいた状態は、羊水に浸かっていますからね。
確かに。
生まれた時から、水というものととても慣れ親しんでいる、親和性があるのが我々の肉体なんですね。
それがひいては、アーシングというところに繋がって来るんでしょうね。面白いですね。
とても面白いですね。
先ほどの木の精霊に、ひとつお尋ねしてもよろしいですか?
はい。
先日、明日香さんとの対談の中で、クラトゥという存在が出てきたんですよ。
クラトゥというのは、非常に慈悲深い、愛に満ち溢れた存在である一方、ものすごくフラットで無気質な部分もあるんですよ。
ある意味、自然界の存在みたいな感じなんですよね。だから人間を特別扱いしていないというか、人間も地球の中の一部だということなんですね。
かつての古代文明などでも、人間がおごり高ぶったことにより、何度も滅びた経緯がおそらくあると思うんですよ。
そうですね。
そうしたエゴなどがないところで、この地球を守ろうとする存在らしいんね。
そのようなことを考えた時に、我々が首尾よくアセンション、次元上昇をすればいいのでしょうが、そうではなく、おそらくディストピアへの道もあると思うんです。
それこそ、パラレルシフトでいい世界線が選べるということはあるにしても・・・。
自然神の方々は、まず人間がいい世界線を選ぶことを望んでいらっしゃるか、ということをお聞きしたいです。
それから、もし望んでいらっしゃるとすれば、どうしたらそういう形で一緒に仲良く共存してやっていけるのか、ということをお聞きしたいです。
はい。
では、タネマフタに繋げますね。
▼タネマフタから人類への警告
まずは、あなた方がこの大地に残したものを回収することです。回収作業は容易ではないかもしれません。後始末がいるということです。
誰もが後始末というのは嫌なものです。リスクを背負うからです。しかし、蒔いた種を自分が刈り取るのが、この自然界の循環というものです。
私たちは、人類至上主義のようにきた歴史を、ただ指を加えて眺めていたわけではありません。
意識としては、この地球そのものが生き物であるということです。あなた方は生き物というこの恒星の上に、あなたの命を存在させています。ある意味預けているということです。
そのような意味で、私たちに決定権はないのですが、とりあえず方向性というもの、この星の行くシナリオ、計画性というものは、しっかり情報として絶えずアップロードされています。あなた方が、それを聞く耳を持たなかっただけです。
それが積もり積もって、自然界からの逆襲のように捉えているかもしれませんが、汚れたものは洗い流す。毒されたものはその毒の気を抜く。これは当然の流れです。
その時に大切なのは、あなた方がこれまでの歴史を通して多くの学びを得た、ということです。
この地球は、ガイア神と呼ばれるものは、そして地球そのものの意思の決定というものは、 あなた方と競争するのではなく、相殺するのでもなく、原因を究明し合うのでもなく、新しい意思と新しい意思決定のもとで突き進んでいるのです。
つまり、基本的には共生するということです。共生していくために、自然淘汰というものは当然、この大自然のサイクルとして働いてき ます。
同じバイブレーション、同じ周波数を共有するものが、地球の計画を、このマザーアース、母なる地球の意識と合わせながら、ともに共有し、共生し合うようになっていくことでしょう。
意識を使ってください。あなた方は感情を学んできましたが、そうです。
恐怖、恐れ、そのようなバイブレーションを抱いたものであればあるほど、この大地を多く傷つけてきました。
怖いからです。死ぬのが怖いからです。大事にしているものが見えなくなることが、恐ろしいからです。
あなた方が大事に思うものが、有限ではないこと。無限であること。どのように捉えてきたのかを、思い出してください。
変わらないものに意識を向ける者は、大きな大きな浄化の現象が起きたとしても、流されることはないでしょう。
そうです。私たちと同じように、アーシングを学び、意識を使ってください。それはあなたの中にある、湖のような場所にある意識の力を使うことです。直感というそのようなレベルではありません。自然とその場所に、あなた方が運ばれていくことでしょう。
しがみつくのではありません。しがみついて一緒に流されたいのですか?
私たちの声を、よく心の耳を澄まして聞いてください。どんなに厳しい天候であったとしても、問題ありません。
むしろ、あなた方の動揺するそのバイブレーションが、打撃を大きくさせるだけです。
不要なものは水に流し、淘汰されながらも純化されていくことでしょう。それが私たち森の意識であります。あなた方が恐れるものは、見えていたものが変わることです。
見えないことがそれほどまでに不安ですか?
意識を使ってください。あなた方の中にある、湖の中にある意識です。私たちと多く対話するように、あなた方の様々な場所で、大切にされてきた多くの木々があるように、しっかりとコミュニケーションを取ってください。
淘汰するのは、意思を決定するのは、あなた自身です。昇華していくことです。
昇華とは、姿は変われども、意識が続くということです。
新たなフェーズが来ています。
共に生きるのか、諦めるのかも、あなた方次第です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今言われたことは、私の問いかけに対しての答えというよりも、人間のエゴに対しての語りかけでしたね。
つまり、この地球全体というのは、自己浄化装置のようなものが働くと言いますか、歪みなどがあれば、それを自然に解消していく方向に働いていくということなんですね。
そして、「もう抗えない流れができている」ということを、暗に今言われていましたね。
だから、これはもうそういう流れになっているので、人間がその流れに合わせていきなさい、ということだと私は解釈しました。
おそらく近視眼的な見方をして、先ほど言ったアーシングができていない個々の人間というのは、色々な目先の変化の中で、恐怖を感じたり、不安に思ったりすることが多々あるんですよね。
けれども実は、我々の意識というものが本来はセントラルサンと繋がっているのが自然の姿だとしたら、もうその流れに行くことが計画されている、ということなんだろうと思いました。
はい、そうですね。本当にものすごく冷静なんですよ。
驚いたのは、「ここにやってきたことは我々が決めることではなく、最初から決まっているでしょう。」と言われたことなんですね。
自然界の思考というのは少しおこがましい言い方ですが、我々の思考のパターンやサイクル、意識などとは感覚が全然違いますね。
おそらく、この宇宙全体の中で地球というのは、いろんな意味で非常に奇跡的な星だと思うんですよ。少しでも軌道がずれたら水というのは存在しないし、水が存在しなければ生物が存在することはありえないので、そうした奇跡的な位置にあるということ。そしてそこに人間がいるという奇跡ですよね。
そうしたことに対して、できるだけ最大限の浄化という形で、この先々のことを慮って下さっている、ということをすごく感じ取れるんですよ。
ただ、それは人間界のエゴとは全然違うところで働いているので、それを理解するのは難しいかもしれません。
例えば日本民族というのは日本列島に住んでいて、自然をアミニズム的に、縄文時代からとても尊重していましたよね。
それはなぜかと言うと、日本は災害立国だからなんですよ。台風、地震、火山活動などがあるから、日本人はそうした抗えない大きな自然の力というのを需要しているんですよね。
そういう気持ちが、おそらく原点回帰と言いますか、大事なことではないかと今、お話を伺って思いました。
はい。
日本人は、すごく受け入れる力があると思うんですよね。
受け入れながら、一見抗わないように見えるんですが、非常に芯が強くて、開いていく力があると思うんですね。
今、日矛さんのお話を聞きながら、色々と考えさせられます。
本当に毎回、いろんなサプライズがあるんですが、今回も少し想像していたのとは違うような話の展開で、興味深かったです。
ありがとうございました。