現代に蘇るトート神の叡智(前編)
▼はじめに
皆さん、こんにちは。
今回も素敵なゲストをお呼びしています。
シャランさんです。お久しぶりです。
こんにちは。よろしくお願いします。
今回、シャランさんをお招きしたテーマというのが、全知全能の神、トート神についての話なんですよね。
今度講演会を開かせていただくんですけれども、特別ゲストとしてシャランさん、純子さん、それからままりんさんをお呼びして、それぞれの切り口でトートについてお話しいただきたいと思っています。
ということで、今回はシャランさん目線で、トートについて語っていただきたいということになりました。
前半と後半の2回に分けるんですが、今回の前半では、トート神にまつわるいろんな不思議体験について。そして後半では、トートが我々に対して今どういうメッセージを送ってきているのか、ということでお話していきたいと思っています。
以前も対談で少しお話を伺ったんですけれども、実際にエジプトに行かれて、一般の人が入れないような場所で不思議な体験をされたということでしたね。
その時に、実際にトート神ですね、壁画などに描かれているような、顔が鳥で体が人間みたいな感じの神様なんですが、このトート神に遭遇した体験がおありだということですよね。
その辺の経緯からお話しいただけたらと思います。
▼ピラミッド管理者主催のツアーに参加
はい。
それはとある友人のツアーで、「来ませんか?」というお誘いがあって、2つ返事で「行きます!」と言ったんですね。その友達のつてで繋がったんですけれども、ピラミッドを管理しているお家の人が主催してくれるというか、ナビしてくれるツアーだったんです。
代々そのピラミッドを管理するお家というのがエジプトにあって、そのナビしてくれた方のおじい様が太陽の船の発見者だったそうなんですね。
そのおじい様が4~5歳ぐらいの時に、夢で「太陽の船が埋まっている。」という知らせを受けて、そこを掘るように大人に言って掘らせて、結局発見できたようなんです。
けれども結局はバラバラで出てきて、それをまた組み立てる方法も、夢でダウンロードして組み立てられたということです。
その太陽の船は、組み立てられた完全な状態で、博物館に入っているんですね。
そこのお家の方のナビだったので、特殊だったんですね。
ピラミッドを管理するお家なので、どこでも鍵を持っていて、入れるんですよね。
スフィンクスに関して言えば、普通のツアーでは、首から上を遠くの道路から見るようなツアーが一般的なんですね。
でもその方は管理者だから、近くに寄って触っても、どこから何を覗いても、ベタベタと触ってもオッケーみたいな、とても特殊なツアーでした。
▼スフィンクスツアーの話 ①トート神との遭遇 アンクとは何か?
最終日に、スフィンクスのツアーが用意されていました。私たち一行は、一体どんな目的を持ってそこへ行くのかというのは、よく分かっていなかったんです。
ピラミッドの場合は、地下の間に入って瞑想するとか、いろんな目的があったんですが、スフィンクスに関しては目的がなかったんです。「その日になってみれば分かるかな。」みたいな感じでね。
最終日までは、ナイル川クルーズで各神殿を巡るということを、1週間から10日ぐらいやっていたんですね。
そのクルーズ船に入ってしばらくした時に、私が非常に体調不良になって、起き上がれなくなったんです。クルーズ船なのでツアーに同行しなくても、不調だったら船の中で寝ていたらいいんです。
ということで、1日~2日、船の中で1人で寝ている時期があったんですね。
そのうとうととしている時に、アンクというものを目の前に出されるんですね。
誰かが立っていて、目の前にアンクを見せてきて、「これを使え。これを使え。」と言うんですよ。
アンクが何なのか、何のためのものなのか、丸にプラスがついているようなそういうマークなんですけれども、これが何なのかよくわからないんです。
「これを使え。これを使え。」と言って、左手に持って差し出してくるんですけれども・・・。
1人部屋で、かなり広いクルーズ船の中の部屋で、外も見えるような部屋でしたけれども・・・。
ベッドサイドに立って、そういういう風に見せてくるその存在が、最初は大きな鳥に見えたんですね。羽もあって顔も鳥で。でも手もあって足もある感じなんです。
トートという名前ぐらいは知っていましたけれども、私は詳しい知識を持たずにエジプトに行っているんで・・・。
「昭和のアニメの、ガッチャマンみたいなやつ来た!」みたいな感じだったんですね。
ご存知でしょうか?
ガッチャマン世代ですよ。分かりますよ。
今で言ったら何だろう?
鳥人間みたいなやつです。それの結構でかくて2mぐらいかな、1m80㎝は超えていると思うんですよね。
そんなでかいのが、そのでかい手でアンクを持って、見せに来るんです。
それが数日続いたんですね。寝る間は結構頻繁にそれを見て、不調が起きてからずっとそれが続いていくんです。
外を観光しながら、寝るとずっとその続きを見るわけです。外を観光して、その夢を見て。外を観光して、その夢を見て。と繰り返していくうちに、だんだんそのアンクが何なのかヒントが出てくるんですよね。
縦にぶら下げて見せると、丸に十字なんですけれども、これが外の観光で壁画を見た時に、丸に十字を横に持っている図をよく見るようになったんです。それで縦に使うんじゃなくて、横に使うのかなと思ったんですね。
最終日の神殿で、アンクそのものが神殿の扉の鍵に突き刺してあったんですね。それで「あっ、鍵なんだ。鍵として使うんだ。」とその時にハッと分かったんです。
最終日前日の晩ぐらいのことです。「鍵は渡してある。」と言うんですよ。
でも私自身は鍵をもらっていないので、スフィンクスに行く前に、慌ててお土産屋さんに飛び込んで、鍵として使えるような1番大きいものを買ったんですね。
▼スフィンクスツアーの話 ②鍵開けの儀式
現地に到着する前に、いろんな人にこの話をしていたんですね。
「こういう夢を見るんだけど、何だと思う?」
「どうやら鍵みたいなんだけど、どうなっているんだろうね?」
そんなことを言っていたんです。
そうしたら、「耳穴に鍵穴があるらしい」という情報が入ってきたんですね。
その後、夢でスフィンクスの姿が出てきて、ずっとズームしていくんです。
まず片方の耳がズームされて、鍵穴があるんです。そしてもう片方の耳がズームされて、鍵穴があるんですね。そして最後に左肘の後ろがズームされて、それで終わる。
そういう夢を何度も何度も見るんです。
だから、「その順番でまわって、アンクをさしなさい!」と言っているんだと思ったんですね。
こうして現地に到着して、自分の買った鍵を取り出し、その儀式を始めようとした時です。
「待ってください!」と言われたんです
そのチームの中に、アラバスターのアンクを持っている人が現れて、「これを使ってください。」と言って持ってこられたんですよ。
すごく立派なアラバスターの鍵で、「これぞ伝説のアンク」みたいなものだったんです。
「絶対これだ!」と思って、「これを使います。」と言って手に取り、後ろの刻印を見たんですね。
後ろには、王の名前が刻印されていたんです。そこには、ツタンカーメンの刻印が入っていたんですね。
その時に調べたら、「ツタンカーメン」というのは日本語読みで、実際は「トート・アンク・アーメン」なんですね。
アーメンというのは、神への祈り、神という意味なんです。だから「トートの鍵、神」と書いてあるんです。
つまり「トート・アンク・アーメン」が続いて日本語読みにして、「ツタンカーメン」になっているんです。
ヒエログリフの図で読むと、トートとアンクとアーメンと書いてあって、文字としては絵文字が3つ。トートとアンクとアーメンの図が彫ってあるんです。
「これだ!トートのアンクだ!そして神だ!」と思って、それを使って、こちらからそちらにという風に順番通りに儀式をやったんです。
登るのは無理なので、イメージで角度を変えてそこに当てるという感じです。後ろの肘はベタベタ触ってもいいんで、グリグリやりました。
左肘だけが、不思議と扉のような形に、肘がずれているんですね。右の肘は体に一体化して曲線なんです。
つまり左右対称ではなく、左肘だけが非常に出っ張っていて、扉のような90度の壁ができているんです。
もちろん、初めてそこに行ったので、そんな風に両方の肘に差があるというのは知らなかったんです。
その後、そこで儀式を行ったのですが、結局扉から中に入って、地下に叡智と繋がれる部屋があるということでした。
そういうことで、「地下の間へ繋がる何らかの鍵を渡してもらって、その儀式を行った。」ということになったのだと思います。
実際に鍵を使って、言われた通りに順番通りにイメージして、鍵を開けるという儀式をやったんですね。
またその案内人の人は、どこでも行ける特別な権利を持っている人なので、どこかへ連れて行かれたんですか?
地下にそこから行かれたということですか?
あそこはこの3次元の地下の部屋ではないので、意識で行けるようにアクセスしました。
実際の3次元の地下の部屋というのは、お尻側にありました。お尻の方から覗ける窓みたいところから、顔を入れたら、中に空洞がありましたよ。
でも、実際その3次元の部屋とは違う部屋にアクセスする鍵なんだろうと思います。
これは、その出来事が起こる1~2年前から導入みたいなのが始まっていて、2年前にピラミッドに詳しいヴォイスの方との対談があって、「そういう部屋が、そこにあるんだよ。」ということは、教えてもらっていたんです。
その時はあまり興味がなかったので、「すごいな。」くらいで終わっていたんですね。
そしてその翌年に、住吉大社のエネルギー解放があって、住吉大社もこのギザのピラミッドも、オリオン三つ星なんですよね。
こうしたリンクするようなことが、毎年1つずつくらい起きていって、そして最終的に、現地でそのような体験をしたんです。
▼ギザの大ピラミッドの話
話が前後してしまいましたけれども、カナリアの役目をした話をお聞かせ願えますか。
はい。
今のスフィンクスの話が最終日なんですけれども、最初にギザの大ピラミッドの地下に案内してもらったんですね。その時の話です。
地下の間というのは、本当にその管理者さんが鍵を持っていても、今となっては政府役人が立ち会いでないと、研究者もあまり入れなくなったみたいなんですね。
当時だったからこそ、私たちだけで入れたんです。それも、そのピラミッド管理者のガイドさんがついていたから入れたわけで、そうでなかったら誰も入れなかったと思います。
ガイドのお父さんは、「フラワー・オブ・ライフ」の著者ドランヴァロさんという方や、ダイアナ妃もそこにいざなったそうです。
国賓級の人を、お父さんはその地下にいざなっていたんですね。
そして、太陽の船を発見したという私たちのガイドのおじいさんは、「トート神をいざなった。」ということが、ドランヴァロさんの本に書いてあるんです。
後でそれは発見したんですけれども。
だから3代に渡って、誰かキーマン的な人が来たら、その地下に導くというような役割を、そのお家の方は代々やっていらっしゃるんですね。
その3代目さんに招かれたというのはすごいですね。
その時の話を、少ししていただいていいですか。
はい。
私たちは、50人ぐらいの大人数で行っていたものの、地下というのは意識が非常に不安定な人が行ってしまうと、毒蛇に噛まれてなくなっているケースが多いから、気をつけるようにと言われるんです。
電気もないので、自分がヘッドライトつけて潜っていくわけです。広さも1m~1m50cm四方ぐらいの非常に狭い穴で、ほふく前進でないと入れないんです。
下は砂地なんですね。自分のライトだけが明かりです。
そんなところで蛇に出会ったからって、逃げられないんです。
その主催の方から、「他の人たちがその蛇に会って、何か起きたら困るから、あなた先に行ってちょうだい。」と言われたんですね。
だからカナリアと言われるんですけれども。
鉱山などの、洞窟のカナリアのようなものですよね。
そうですね。
そこで私ともう1人、主催のうちの1人の人が、そこに先に入るわけです。誰も入っていないところに、2人で先に安全を確認しに入るんです。
中の部屋に到達して、「今からここに何十名かの方が来ますので、お願いします。」みたいな、ある程度特殊な儀式をしてから、他の人たちに入ってきてもらいました。
何もなしで入ったら、もしかしたらやばい場所なのかもしれないですね。
それは毒蛇というよりも、王家の呪い的なやばさもありそうですね。
「結構、そこで亡くなる人が多いからね。」と言われながら入るんですけれども・・・。
実際に、そこで亡くなってしまった人が大勢いるということで、検視すると、蛇毒が出るらしいんです。
でも、エジプトに毒蛇は存在しないんだそうです。だから不思議なことなんだけどね、みたいな話でした。
結局は、地下の間には50人全員は入らずに、20人ぐらいが行きました。「大丈夫、行きたい。」という人だけが入って、残りは行かなかったんですね。
残った人は上の王の間にいました。そこから私たちの地下の間に声をかけたら、響いて聞こえるんですよね。上で喋ると聞こえるんです。
100mぐらい距離はあるはずなのに、振動が伝わるように、上と下で共鳴するようになっていました。
さらにその地下みたいなものがありました。地下の部屋からさらに端っこの方に、縦穴を埋めたようなものがありました。
そこから下へは本当に行けない場所で、私の感じでは、異次元存在的なエリアだと思います。
そうすると前後してしまいましたが、そこに行った後に、最初に伺ったトートが夢の中に現れた、というところに繋がってくるんですね。
はい。
不思議なんですが、ナビをしてくださった方のおじい様が導いたトートが、お孫さんが導いた私のところにアクセスをしてきた、という感じだったんですね。
その時はそんな知識がないからわからなかったんですけれども、後から色々と本で調べたりして、分かっていく感じでした。
そうだったんですね。
今日は前編ということでした。
今度後編に続きますので、またよろしくお願いします。
今日はどうもありがとうございました。
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