あなたの内なる龍を呼び覚ます
●人は生まれた時から体に龍が宿っている

皆さん、こんにちは。
今日も素敵なゲストをお招きしています。
スピリチュアルリーダーの江島直子さんです。



こんにちは。よろしくお願いします。



直子さんはYouTubeを通して最近すごく勢いがあって、いろんな方に注目されている方です。
今日はたまたま博多でイベントがあって来られているということで、私は急遽熊本から飛んでまいりまして、この場を設けさせていただきました。
うちのチャンネルというのは、もちろんスピリチュアルや都市伝説系など多岐にわたっているんですが、江島直子さんといえばやはり龍をお繋ぎする方ということですね。
人には龍のサポートがついている方がいる、という認識でいいですか?



そうですね。
まず、みんなお母さんの肉体に魂が入る時に、龍に乗って入るんですよ。
龍の背中に乗ってお母さんの体に魂が入るので、龍に乗ってきて体に入った時に、龍と一体になって、生まれてから死ぬまで自分と一緒になって動く龍というのがこの中にいるんです。
それがいわゆる気の流れなんですね。
皆さん「気」と言うと、何かちょっと急に見えない世界の話に感じる方も多いと思うんですけれども、気持ちとか雰囲気とか、日常生活に気はたくさん溢れていて、気持ちを疑う人はい ないと思うんですよ。
見えないから気持ちがないと思ったり、見えないから雰囲気を感じられないと言ったりする人は、あまりいないと思うんですね。
だからちゃんと私たちは、気というものを感じながら生活しているんです。
けれども体の中にも気の流れというものがあって、車で言うとガソリンが食べ物だとしたら、スターター、電気系統のスタートする電気の回路みたいなものが気の流れ、という風に思っていただいたらいいかなと思います。
●龍とは気の流れ



その気の流れというのが、すなわち龍なんですね。
だから自分の中の龍を育てようと思ったら、まず健康で、やはり精神的にも健康であることですね。
嫌なことを我慢していたり、好きなことをあまりしていなかったりということではなく、精神的に自分を満たすということができてまず自分の龍と仲良くなるんですね。
そうして自分が健康な状態でワクワクして生きていると、龍もどんどん大きくなって、気の流れがすごく良くなってくるわけですよ。
それがすごくいい状態になると、次には自然と家族とか身近な人に対して、何か与えてあげようという気になるんですね。
家族円満だったり、仕事場で仕事の活動とかがすごく円満になったりしてくるというのが、自分の気を満たす龍を育てるということなんです。
けれども自分の中にいる龍と、龍がつくというのはまた別なんです。
自分の中の龍と仲良くなって気が満たされると、エネルギーライン、チャクラを結ぶ線には天と地と繋がるエネルギーラインというのがあるんですけれども、それが最初はストローみたいに細かったのが、どんどん広がって土管みたいになってくるんですよね。
そうすると足の裏から気の根がわさっと生えて、地面の下にいる地龍に見つかるんです。
「日矛さん、気の根っこ生えているよ。」と地龍に見つかって呼ばれるんです。
そうすると日矛さん目がけて龍がぶわっと来て、「何がしたいんですか?」「次は何をするんですか?」「手伝います。」という風に、次にしたいことを手伝う天龍がやって来るんです。
皆さんが龍と言っているのは、天龍のことなんですね。
地龍の話はあまり出てこないんですけれども、マグマと共に動いているのが地龍という存在です。
地龍がはじめにあって、その地龍が来るから天龍が来るので、そこがすごく大事なんですね。やはり地に足をつけろとか言いますよね。
地が先で、先に天龍を呼んでも地と繋がっていないとすぐ取れてしまうので、やはり自然と自分の足元から固めて、次に貢献のフェーズになった時に、それを手伝いに龍が来るということですね。



一般的に龍と言うといわゆる龍の姿をイメージするんですが、今の話を伺っていると、どなたにも生まれた時から生命の中に宿っている龍、いわゆる気の流れというのがあって、1人1人にこの龍が宿っている、というイメージですよね。
これはあくまでもイメージだと思うんですよね。
この命の龍というのが、地球全体の命、地球も1つの大きなエネルギー体ですから、その意識体と繋がるというところで人間が本来持っている力がより強固になってくる、ということですよね。
●自分の住んでいるところから「龍脈」の流れを良くしていく



そうです。
地球も1つの生き物と考えた時に、地球にも気の流れがあって、それが地龍なんですけれども、さらにもっと大きいフェーズで言うと宇宙にも気の流れがあって、そこと繋がるということもおそらくできると思います。
そしてやはり、自分が住んでいる土地との繋がりというのも必ずあります。
私が例えばハワイに龍脈をつけるために行くと言うと、皆さんもハワイに龍脈をつけに行きたい、とすごく言ってくださる方が多いんですけれども、まずはご自身のお住まいの場所、最初は自分の家庭から気の流れを良くしていっていただきたいと思います。
生活圏内ですよね。買い物に行くスーパーまでとか、あとは自分の会社までとかの龍脈の流れを良くしていく。
ここを自分が生きやすい、心地良いコンフォートゾーンにしていくということがまずできて、次に遠くにとやっていくのが段階としてもすごく良くて、その状態で例えばハワイとかに来てもらうからこそ、そこの龍脈をつけるのを手伝えるんです。
けれども足元がガタガタの状態で来ても、なかなかうまくいかないので、やはり私は自分の住んでいるところを大事にして、そこからどんどん広げていって欲しいんですね。
そして広がっていく先には、地球・・・宇宙・・・となると思います。



そうすると、まず個人個人に龍という気の流れがあり、自分の地に足をつけるということで、地龍さんが答えてくれ、それが強固になったらそこから広がっていくんですね。
ご自身の龍が強固になることによって、例えば今こうして直子さんと出会っているように、同じ流れを持つ人たちと横に繋がっていくようなイメージがあるんですけれども・・・。
●龍と繋がったら、行動し続けることが大事



はい、そうですね。
その龍とマッチングしても、広げていくためにはそこから行動し続けるということが大事です。
龍は何故人と一緒に動きたいかと言うと、人と動くことで龍も成長するからなんですよ。自分と共に動く人の経験を食べて、龍は成長できるんですね。
だから一緒に動いている人が経験すること、動くことをやめたら、龍は離れてしまうんですよ。
何か行動し続けることでどんどん広がって、龍がつくことで、2つのものをやっていただけるんです。
1つは10倍速ぐらい、人生の展開が速くなります。
だから、今世でやる以上のことができたりします。
あとは雲の巣がうわーっと広がるように、すごい勢いで人脈を繋げてくれます。
やはりそこが、龍の力というのは凄いと思います。



そうですね。
龍というのは気の流れで、龍脈とかそういう使い方をしますけれども、イメージとしてはジェット気流みたいなもので、すごく気の流れが速いところがあり、それにうまく龍の背中に乗っていけば自分の一生としてよりも何倍のスピードで広がっていく、ということですか。



そうですね。
●龍は成長すると鳳凰や麒麟になる



直子さんのチャンネルなどを見させていただいたんですが、龍というのが成長すると、鳳凰とか麒麟などの進化形みたいなものになっていく、ということですね。



そうですね。
本当にこの話は、私しかしていないと思うので・・・。
私も最初2016年に、目の前に龍が来て、そこからずっとこの世の成り立ちやこれから起こることや、龍ってどういう存在なのかということを滔々と聞かされて、覚えるまでメモを取らされたんですけれども、それが2年間ぐらい続いたんですね。
その2年の間に聞いた龍という存在は、先ほどもお伝えしたように・・・。
まず人は龍に乗って生まれてきて、自分の中の龍を育てた人は次のフェーズで地龍と繋がり、天龍を呼ぶということがあるんですけれども、そうやって龍と動き出した人というのは、共に動くことで自分の経験を食べて龍が成長してきますよね。
すると龍は脱皮するんですよ。
だから最初白龍で来ても、脱皮して金龍になったり・・・そういう風に色が変わったり、龍が神格化してきて龍人という状態になったりするんです。
これは何か自然に受け取れますよね。
でも、すごく変態して鳳凰になったり、麒麟になったり、少し稀なんですけれども、霊亀という亀になったりすることがあると聞いているんですね。
何故そんなことが起こるのかと言うと、世界が2極化するすごく荒れるで時代に、「中庸にするためにいる存在が麒麟」だそうです。麒麟を出すために龍が必要なんです。成長した姿だから。
麒麟の赤ちゃんが龍みたいなものですから、龍をまず生み出さないと麒麟が出てこないので、2極化してくる時代の前に、たくさん龍を出す必要があるそうなんです。
●2014年あたりから日本に大量の龍が送り込まれている



それで2014年ぐらいから、日本に大量の龍が送り込まれたらしいんですよ。
それで私のところには2016年に来たんですけれども、一大龍ブームみたいなものがありましたよね。
その辺で龍を送り込んだんですけれども、やはり鳳凰や麒麟というのは並大抵の経験値ではダメだということがあるんですね。
麒麟の代表格で言うと、大谷翔平さんか分かりやすいかなと思うんですが、やはり自分の好きなことを思いきりやるということが軸にはなっていて、それがどんどん広がって、世界規模に、世界中の人に自分の姿を見せていらっしゃいますよね。
大谷さんは、自分は自分の好きなことをやって、一生懸命活躍していらっしゃるだけなんですが、やはり貢献のフェーズもそこにはしっかりあってやっていらっしゃるので、大谷さんの姿を見た人が、何か自分も勇気をもらったり、姿を見ることで何か自分の仕事をもっと頑張ろうと思ったり・・・これがやはり麒麟の仕事なんですよ。
そして鳳凰は、麒麟のサポートなんですね。
麒麟というのは孤独で、やはり誰もやったことのないことをやっていくので、自分のやっていることを相談できる人もいないわけですよね。
だからそういうサポートが鳳凰なんですけれども、令和というのが、麒麟を出さないといけない時代という風に聞いているんですね。
前回麒麟が日本に来たのは、明治維新の時なんだそうです。明治維新の時に誰が代表格だったかと言うと、吉田松陰だったらしいんです。
ああいう人をやはり令和に輩出していかないといけないということで、たくさんの龍が送り込まれて、今麒麟がどんどんあちこちで出てきてくださっているんですけれども・・・。
今情報社会になって、情報がすごいですよね。
すごくきわみの極のことを言う人も増えましたよね。
でもその極のことを言えば言うほど、反対の世界がダメだという二元論になったり、正しい、間違い、というところに陥る人もすごく多くなってしまったりする危険性があるんですね。
それを中庸にするために、
「いろんな選択肢があってもいいのですが、やはり選ぶのは自分の好き嫌いで選びましょう。」
「何かを正しいとしてしまうと、何かを間違っているとしないといけなくなるから、それではとても、みんながいていいよ、という世界は作れないですよ。」
そうしたことを伝えてくれるのが、やはり麒麟であり鳳凰であり、そこになるために自分の生き方を全うする龍であり、みんながそういう存在だということを、私はお伝えしたいです。
●龍のイメージを感じ取るには



対極的なお話で、今そういう時代の流れだということが分かったんですけれども、その時代の真っただ中に我々がいて、龍というイメージをより強固に感じ取るような手立ては、何かあるんですか。



そうですね。
やはり自分の中に龍がいるというのを、まず感じて欲しいんです。
それを感じるのには、すごく自分が心地いい状態になれば、自分の中の龍がとても生き生きと、流れるように生きているというのが感じられると思うんですよ。
まずやはりそれが全然できない人が今多くて・・・。
「心地いいことは何ですか?」「好きなことは何ですか?」と聞いた時に、「ちょっと分からないです。」と答える方もすごく多いんですね。
それは何故かと言うと、「これが普通だよ。」「これが正しいよ。」「これはいけないよ。」という教育を受けてきているからなんですね。
日常を心地よさで選んでないから、自分の心地よさが分からなくなって、考えること、頭で計算して行動するということで日常を送っていて、感じることで日常を送っていないからなんですね。
だから何が嫌で何が好きとか、例えばこの食べ物が好きだとか言うことに関しても、
「こういう状況で、音楽はこれが鳴っていて、お部屋はどこで、誰かとこういう風に食べるのが最高!」
と、詳しく自分の中でイメージもできなくなっているんですよ。
だからそこがすごく・・・。
今は龍と言うと、神社に行ってみんな龍神さんが祀られているところで、龍神さんのエネルギーをそのパワースポットで浴びてこよう、みたいな風に考える方がいるんですが・・・。
そこでエネルギーを受け取りたかったら、まずは自分が自分の龍と繋がるということがものすごく大事で、その感覚が分からなければ、どこに行っても、ここの気がいいということも感じられないんですよ。
やはり今の自分と等しいものとしか引き合わないか、ヤンキーはヤンキーと付き合うんですよ。
そういう風に見えない世界でも、自分の状態がガタガタだったら「あっ、ここに何か感じる。」と思っても、それが地縛霊だったということにもなりかねないんですよね。
だからやはり自分の心地よさというのをすごく感じるようになる日々の練習というか、その感覚を取り戻す作業がとても大事だと思います。



そうすると、まず龍というもののイメージを抱いて、それが自分の生命体、命の中にあるということを感じ、それから地龍にも繋がる可能性もあるということをイメージするということで、今、感情が大事だという話でしたね。
心地よいという感情を持つことによって、それがよりイメージしやすくなるということなんでしょうか。
●気の状態は自分の写し鏡



そうですね。ぶっちゃけて言うと、私は龍と言っているんですが、龍じゃなくてもいいと思っているんですよ。
何だってよくて、
「ここに心地よい気があります。これが私から見たら龍で、日矛さんから見たら全然違うものに見えます。でもお互い心地いいものだということが、ここにあります。」
という風に受け取るのは、全然不自然ではないんですよ。
みんなやはり自分のフィルターを通してものを見るので、それぞれでいいと思うんですけれども、ただあまり思わしくないなと思うのは、ここにある存在を私たちは心地いいものとして見るんですが、自分が整っていない人が見た時に、「これは悪霊です。」などという風に見えたりもするんですよ。
それは何故かというと、自分のフィルターが曇ってしまっているからなんですよ。
心地よさを追求していなくて、頭で考えて見ていることで、自分にはちゃんと見るレンズというものが備わっているのにそこを磨くことをしていないから、曇ってしまって、全然違うように見えたりするんです。
だからやはり自分のレンズを綺麗にするということをしておくことが大事です。それは、嫌なことを無理にしたりするのではなくて、ちゃんと心地よさを追求して生きるということだと思っています。



先ほどここ数年ぐらい、龍を送り込んできているという話でしたが、おそらくそれをきちんとキャッチする人も増えてくる時代だということですよね。
今のこの時代が、ベタな言い方をすれば2極化とか、多極化などという言い方をするんですけれども、それをきちんと感じ取って自分の魂を大きく輝かせる人と、全然すり抜ける人というのが出てくるということなんでしょうか。
●まずは行動に移す



そう思います。
今1番私がして欲しくないことは、現実逃避ですね。
やはり日矛さんもご著書の中で、現状把握がとても大事だということを書いていらっしゃるのですが、私も「まず何をしたらいいですか?」と聞かれた時に、「現状を把握しましょう。」と言うんですよ。
「今がどういう状態なのかを、一緒に確認していきましょう。そして今が心地よくないのであれば、それはどうしてかというと、選び間違ってきているからなんですよ。」と。
「自分の本当はこっちに行きたいのに、選択としてはこっちに行かない選択をしてきているから、違うところにたどり着いてしまっているんだよ。」と。
「じゃあ今度は、本当に自分が行きたい方向に行けるようにしていきましょう。」と言うんですけれども、やはりこっちにすんなり行けないのは・・・。
「怖い。」「私にはできない。」「どうせ無理。」と思ってしまっているから、できない人が多いんですよね。
怒られて怖かった、などという経験がある方も多いんですが、それは私もそうだったのでとても分かるんですけれども・・・。
もうそう言っていても仕様がなくて、本当に変わりたいか変わりたくないかなんですよ。
変わりたければ、取る行動を変えていかないと、本当に行きたいところには行けないので、そこを選んでいけるようにして欲しいんです。
「怖くなくなったらできます。」とか、「やってみて私でもできると思ったらできます。」とかいう方が多いんですが、全然反対で、怖いままでするんです。できると思えないままでもやってみるんです。
怖くなくなることなんかないわけですから、やはりそれしかないんです。
●今は同じ価値観を共有する仲間ができやすい時代



私も日矛さんも今までもこれからも、多分新しいことをすると思うんですが、毎回やはり怖いですよね。怖さってどこかに絶対ありますよね。新しいことだから。
それって待っていても来ないので、やはりそのままでするんです。
ただ、1人きりでやるというのが本当に大変なので、私はオンラインサロンを作ってみんなでやろうとしているんです。
そういう意識を持って、みんなで行動を変えていこう、と思う人も最近すごく増えてきているので、今までとは違って仲間が見つかりやすいんですね。
昭和はもう全然、仲間が見つからなかったと思うんですよ。
でも今は仲間も見つけやすいので、自分でちゃんと仲間を見つけて、そこで怖い体験を怖いままチャレンジしてもらいたい、というのがめちゃめちゃお伝えしたいことですね。



そうですよね。
まさしくYouTubeチャンネルがそうで、今までみたいなメディア一辺倒の垂れ流しの情報ではなくて、自分でチョイスできるんですよね。
●自己責任で人生を歩むことが成長に繋がる



この選択の時代というものによって、どこにそのチャンネルを合わせるか、という自己責任的なところもあり、またそれが自分の成長に繋がるということなんですね。



自分で選ぶということの怖さの1つに、今おっしゃった自己責任というのがあって、責任を負いたくないというのがすごく働く方がいるんですけれども・・・。
責任を自分が追わずに、誰かに預ける人もいますよね。
例えばこういう発信をしている人の中で、依存系の関係を作る発信者もいますよね。
「私の言うことを聞いておけばいいのよ。」「あなたこうしなさい。」「こうしちゃだめよ。」みたいなことを言う人のことを聞きたい、そっちが楽だと思う人がいらっしゃるかもしれません。
けれどもそれをやっていると、自分の人生の運転席に他人を座らせて走っているようなもので、いつまで経っても自分に人生にならないんですね。
そして何か起こった時にその人のせいにして、自分の責任はないわけですけれども、そんなことをしていても、絶対に心地いい世界にはたどり着けないんですよ。
そこまで分かってそれを選ぶというのは自由ですけれども、やはり自分の人生を生きるということは、自分の人生に責任を負うということですからね。
だからそこの覚悟は必要かなと思いますし、覚悟ができない人生というのは、依存の人生になってしまうからそこに心地よさもない、という風に私は思うんですよね。
どんどん依存から抜けられる選択をしてくれている人も、急に増えてきている気が私はすごくしているんですね。肌感覚でも身近でも、たくさんそういう意見も聞きます。
●時代が大きな転換点に来ている



やはり去年(2024年)の10月~11月ぐらいから、がらっと感じが変わったように思います。



ああ、それは私も感じます。
ものすごく流れがここに来て、また加速度的になっていますね。
おそらく表面的なところの事象も、それに合わせて変化が出てくると思うんです。
直近で言えば、今度アメリカの大統領が新しく変わるんですけれども、日本の影響はすごく出てきて、もちろん世界的な影響も出てきますよね。
それが現象だけ追ってそこを切り取ると、おそらく例えば、経済がすごくめちゃくちゃになるという可能性だって世界線としてあるんですが、大きな流れから捉えたらそれは、ある一定の方向に我々が向かっているという風な感覚でしょうか。



一定の方向にというか・・・。
トランプさんのアメリカの大統領選の件も何か大きな、自分たちが抗えない流れに抗う結果になった、みたいなことがあり、兵庫の選挙の時も、やはりあそこでももっと強くそれを感じた方も多かったと思うんです。
あれはすごく大きな影響力のある強いものに対してミニが勝った、みたいなものがあって、「私たちの声ってどれだけあげても届かないんじゃないの?」と思っていた人たちが、久しぶりに感じた成功体験だったと思うんですよ。
そのすごく小さな成功体験でもいいので、「私の声届くかも。」とか「私がこんなことを言っても無駄じゃない?と思っていたけど、意味あるかも。」と思うところがすごく大事なんですね。
そう思ったから、その気になってくれている人が多くいると思うんですね。
だから本当に、皆さんそれぞれの生活の中で、今までチャレンジしようと思ってしてきていない、小さな、本当に今日中にも叶うようなショートステップでいいので、叶えていない夢を叶うことをして欲しいんですよ。
その成功体験で、「私はできた。」「私には力がある。」というのを思い出してもらうことが、次のもう少し大きなことに繋がっていく力になるんですね。
そこからどんどん、みんな盛り上がってきてほしいなと思います。



そうですね。
まずはご自身でできることから始める、ということですよね。



はい。
それが1つのものに繋がるというよりは、それぞれがこうなったらいいなという世界に繋がっていくことになるので、それは1つのビジョンではなくて、いろんな世界いろんなビジョンになって現れてくるかもしれないんです。
でもたどり着く大きな世界というと、みんな思っているのは、「争いがない、安心してみんなで分け与えて暮らしていける世界」というのがやはり共通点だと思うので、そういうものに繋がっていくといいな、というのは思っていますね。



はい、ありがとうございます。
ではここでまとめに入らせていただきます。
龍というものの我々の固定観念というのが、随分変わってきたように思ったんですが・・・。
何か絵の中の世界とか、例えば龍神様のように、そこに神と人間とを線引きした向こう側の世界の龍というものではなく、実は我々の生命体としての尊いこの魂の中に、龍というのがお1人お1人に宿っているということですね。
生命の活動の息吹が竜になるということで、それがひいては地球全体を1つの大きな生命体だとしたら、そこと繋がることができる。
波長を合わせるということは、ご自身がこの大きな龍の流れと同調するということですから、それによってさらには天龍、宇宙の龍とも繋ぐことができる。
さらには今日すごく面白かったお話が、大谷翔平さんが麒麟ということで、龍が鳳凰とか麒麟とか、さらにステップアップしていくようなそういう流れもあるということです。
でも私は思うんですけれども、誰もが全員麒麟になる必要も鳳凰になる必要もないんですよ。
ご自身1人1人が、まず身近なところから魂を輝かせることによって、龍としての生き生きとした気持ちを持つことが非常に大事になってくる。それがひいてはこの世の中をいい方向に導いて変えていく。
・・・ということでしょうか。



はい、もちろんです。
何か特別なものだけが特別でいいということでは全くなく、1人1人に自分にしか担当できない役割りというのがあってそれをやる。それを全うする。ということが、自分の人生を一番に輝かせることなんですね。
大きいも小さいも実はなくて、「みんな普通で、みんな素晴らしい」という世界なので、自分じゃないものになろうとするのではなくて、自分の人生を本当にみんなが全うしてキラキラ輝かせることが龍として生きるということで、龍と共に生きるということだと思います。
これからみんなが龍として生きることで、集合意識として龍を作っていくということもできるように思っています。
それができたら、やはりそれが現実としてみんなが目に見える形で、何か確認できるような事象として起こってくるんじゃないかなと思っています。
だからみんなで優しい龍を育てていきたいですよね。



すごく楽しい時間でした。
また今後とも、色んな活動をご一緒させていただきたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
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