現代に蘇るトート神の叡智(後編)
●はじめに

皆さん、こんにちは。
今回も、シャランさんをゲストにお招きしています。
シャランさん、よろしくお願いします。



よろしくお願いします。



前回は、エジプトのトート神に実際に遭遇するという体験をされて、しかも一般の人が踏み込めないような場所に行かれた、という非常に興味深いお話でした。
そして今回は、「何故今この時代において、トート神なのか」というお話について、伺っていきたいと思います。
シャラさんご自身は、エジプトに行かれた時は、トートについてあまり深いところまでは知らなかったとのことでした。
けれどもその後、色々とトートのことを知るようになったとのことなので、トートが何故エジプトを守護しているのか、そして何故シャランさんと出会って、鍵を開けるという儀式をしたのか、というところも含めてお話を伺っていけたらと思っています。



はい。
前回の現象で私が1番驚いたのは、「鍵は渡してある。」と言われたのに、私はもらっていなかったことです。
「そうだ。鍵は渡してある。」と言われても、持っていないし・・・ということで、(お土産物屋さんでそれらしいものを)買ったんですが・・・。
けれども実は、仲間のうちの一人にアラバスタの鍵が渡されていて、それが後で出てきたんですね。
しかもそこにトートの名前があったので、「すごい!本当に渡してくれていたんだ。疑ってすみません。」という感じでした。
ここが自分の中では、一番面白かったなと思います。
日矛さんは、トートの名前が刻印されたアラバスタの鍵が、他の人から出てくるという流れは、どのように感じられましたか。



そうですね。
シャランさんと、大阪のバスツアーや、九州のツアーなどにご一緒して思うことは・・・。
仮にそういう高次の存在のような方々がいるとして、目の前に現象として指し示す、ある程度の限界点みたいなものが多分あると思うんですよね。
それを、必要に応じて示してきたのかなと思います。
この場合、鍵がその1つになっているんじゃないかな、ということです。それによって、より確証が深まっていくという感じですかね。



私が結構疑り深いので、「直接渡されるよりも、第3者を介して名前を刻印したものを渡す方が、こいつは信じるだろう」みたいな・・・「そこまで読まれているのかな」と、思ったりもします。
●隠されたものが世の中に出てくる時代



エジプトに行かれてトートと出会われたんですが、その後トートから、色々とアクセスみたいなものはありましたか?



これは言っていいのかな?というような情報が、入ってくるんですが・・・。
例えばこの前、焼けたフランスのノートルダム大聖堂の地下から、隠された文書がたくさん出てきた、というニュースが流れたんですよね。
隠された死海文書などでも、日本人に関する記述の文書が出てきたとか・・・、スフィンクス以外にも、隠されたものが出てくる時代になったんですね。
●謎が紐解かれていくのがこれからの新時代



前置きなんですよね。時代の前置き。
ここから新しい文書に沿った現実が起きる、前置きの段階なんですよ。
開錠というのは、そこにも繋がっていると思います。
「ここから、全く新しい情報が世に出るよ」という、その始まりのところが、このスフィンクス開錠なんだろうと思います。
そして実際に世界の各地から、今まではなかったような人類に関する真実の情報などが、どんどん出てきています。そこを皮切りに、そういうことが続いている感じがします。
でも、まだそれは紐解かれていなくて、ただ出てきたというだけなんです。
「紐解かれていくのがここからの新時代」。そういうことに繋がっているというリンクは感じますね。



おそらく、トートという智慧を司る神様ということで、その智慧を授けるべき複数の人を、彼らの基準で、世界中から選んでいるんだと思うんですよね。
そしておそらく、シャランさんもその中の一人で、そうやって一度存在が見えて、鍵の封印を解いたことで、それが今後ご自身の体験の中でも何か出てきそうな気がするんですよね。



多分、この話を読んでいる多くの人も、そうした可能性があるんです。できるだけ大勢にアクセスしようとしているんだと思います。
だから、こういう場が用意されてくるんだろうなと。
個人の体験というわけではなくて、これを読んでいる人にも当然「アクセスしてください。」ということなんではないでしょうか。



講演会や対談でもご一緒した方で、自動書記の「ままりんさん」という方がいらっしゃるんですが、この方もトートと非常に縁が深い人なんですよね。
おそらく、ままりんさんにアクセスしてきたトートも、シャランさんにアクセスしてきたトートと同じ魂の根源だと思います。
我々の常識では1対1。「1つの肉体に1つの個人」というイメージかもしれませんが、そうではなく、複数の人に同時にアクセスできるようなイメージなんですよね。
●実在しないとされる架空の存在は、共通認識がある



そうですね。
以前の対談の時に、古いアニメでは「ガッチャマン」と言ったんですが・・・。
平成あたりのアニメの、「ハウルの動く城の、ハウルの変身後」と言った方が、ピンとくる人も多いかもしれませんね。もし現れたら、ああいう感じです。



やはり共通認識として、鳥の姿というのがあるんですね。
例えば、伝説の生き物とされる「龍」というイメージがあるんですが、そのイメージは誰もが同じ共通したものを持つ、ということに近いですよね。
トートは鳥のようで翼があったり・・・ということですね。



はい。
でも、「翼が描かれている絵は、あまりない」みたいなことをお聞きして、「あっ、そうなんだ。」と思いました。
ままりんさんも、以前同じようにおっしゃっていました。
私は最初のインパクトが「翼の人」だったので、翼のある人だという認識だったんですね。
けれども、壁画などには翼は描かれてないみたいですね。



そういえばそうですね。
壁画でよく見る絵には、そういえば翼はないですね。鳥ではあるんですが。





だから(翼を持っている)「変身後のハウル」です。



ままりんさんも言っていたんですよ。
自分が見るトートというのは、大きな翼を広げたトートだと。
そこはシャランさんと一緒なんですね。



すごく面白いですね。
知識から入ると、翼なしで描いてしまうのかもしれないですね。
ドランヴァロさんの本によると、トートというのはアトランティスの科学者で、アトランティスの叡智をエジプトに継承した存在。そして長寿、不老不死を実現している存在みたいです。
そういう話は、ままりんさんもされていました。



そうですね。
私が以前、動画で取り上げた「ヴォイニッチ手稿」の話は、「ヴォイニッチ手稿の秘密」という書籍に関することだったのですが、あれもトート神から色々と教わった、という話だったんですよね。


●今エジプトで起きている不思議な現象



はい。
「アトランティスからの叡智を受け継いで、エジプトを創る」という感じですね。
今、エジプトで変なことが起きているんですよ。
同じツアーで行った人が言うには、「私と行った時と他の人と行った時で、太陽のサイズが変わる」と言うんです。
それは、季節によるものでもないみたいです。
今回、また私と同じヴォイスの講師の人と行ったら、また太陽が大きいそうです。
行く人によって、太陽のサイズが変わる世界みたいです。
季節には関係なく、行く人によって太陽のサイズが変わっていくということは、結構近いパラレルが隣接して存在していて、感じる周波数帯によって太陽の大きい世界と小さい世界に変わるのだろう、と言っていました。
個人で、1人で行ったら太陽は普通サイズか、あるいは2倍ぐらいまでで、私やその他のアクセス系の人と行くと、3倍から4倍ぐらいの結構大きい太陽の写真を撮ってくれるんです。
行く人によって、太陽のサイズがそこは自由自在に変わるみたいです。だから、パラレルの境界が薄いんだろうなと思います。



そうですね。
以前のお話の中で、一般の人が入れないようなギザのピラミッドの地下に行き、さらにその下の方に縦穴的に地下がさらにあって、そこはどうしても行けない場所だということでしたよね。
これは、おそらく段階的に次元を少しずつ変えているというか、周波数を変えているのかしれませんが、そういう磁場になっているということなんですよね。



なかなか興味深いですよね。
行く人によっては、不思議体験だらけになると思います。



シャランさんは、そこの鍵を受け取って、実際にそれを開けなさいということで、イメージとして開けましたよね。
おそらく、続きがあるという風に思うんですけれども。



私が今回開けたのは、扉ではないんですね。
扉的な形の四角いものが後ろにはあるんですが、扉ではないんです。鍵穴もないんです。一応開錠儀式はやりましたが・・・。
それから、その夜に地下に潜っていくというイメージをしました。
そこに「叡智の図書館」があるとのことでした。
「そこにアクセスできるのは、人類では7人ぐらいだ」ということを、その3年ぐらい前の対談の時に、エジプトに詳しいサイキックから聞いていたんですね。
「そこへアクセスできる人を、増やす役目なんだろうな」と思って、開錠と地下に潜るイメージをやったんですね。
私がアクセスしたら、やはりエメラルドタブレットのエメラルドカラーなんです。
何かしらそこに、いくらでも尽きない叡智みたいなものが眠っている感じで、それはもう開いているから、誰でも実際は取り放題なのかもしれませんね。
自分が開けたというよりも、パシリとして使われて、開けさせられたという感じなんですけれども・・・。
だから実際は、トートが開けていると思います。



いや、どうでしょうか。
多分トートは全然違う次元の存在なので、こちら側の3次元的な人の協力者がいないと、できないことなんだと思うんですよ。



そうですね。
肉体を持っている人を操作して、ちょうど鍵を開けるべき時に、鍵を開けようとしたんじゃないかなと思います。



そういうことですよね。
そして、シャランさんは講演会で、「実際にエジプトの地下に行って、そこに入る」という、イメージトレーニングのようなワークをされますよね。



はい。
多分もう鍵は空いているので、そこでアクセスしたい人はできるんじゃないかと思います。
2~3年前の段階では、そこにアクセスできる人類は全世界で7人という風に聞いていましたが、今はもう入り放題じゃないですかね。



そのように、物理的に3次元側の協力者として、シャランさんが鍵を開けたようなことを、おそらく他のいろんな人にも、アプローチしているんだと思います。
●エジプトと日本の類似性



はい。
大勢の必要な人が必要な時に、エジプトのピラミッドやスフィンクスに呼ばれて、儀式をされていますけれども、全部がそういうことに繋がっていくんじゃないかと思います。
エジプトというのは、ズバリ日本かなと思います。



おっしゃることの意味は分かります。



ここまでしか言えないんですけれども、ズバリ日本かなと・・・。
いろんなところがリンクしてきているので、そういう情報もいっぱい頂いていますが・・・それは今は公開できないです。



そうですね。
少し今から、私の思いつきでお話ししますね。
例えば、出雲大社というのが今の形態ではなく、もっと巨大な階段などがあり、その造形や位置関係が、ギザのピラミッドとほぼ同じような構造物になっていた、ということなんですね。
それが、おそらく単なる偶然ではなく、表面上は何らかの儀式的なものなのでしょうが、「異次元世界と繋がるような装置、建造物だったのではないか」ということです。



はい。
多分、異次元存在と会見する間というか、上空の部屋は異次元存在がポータルを開いて入ってきて、そこで会見できる場所という感じがします。
それは、ピラミッドも同様なんだろうなと思います。他にもたくさん機能はあるとは思いますが・・・。
その大きさや尺が全く一緒というのは、ものすごいことですよね。
出雲の神殿は、最初は文献にだけ書かれていて、フェイクだろうと思われていたんですね。けれども実際に遺跡が発掘されたのがつい最近のことで、平成の中頃でしたか・・・。
巨大な木が3本柱として立てられているという、その根元の遺跡が発見されて、「文献に載っていた建物は、本当にあったんだ!」ということが分かったんですね。
それが平成の半ば過ぎぐらいで、それまでは「フェイクだ。まさか、そんな大きなものが建てられるはずがないだろう。」ということになっていたんですね。
同じ技術が使われているということです。
ピラミッド建造の技術と、出雲大社建造の技術とが、それらの知識や計算力などに同じ知識や技術が使われている、ということで、まさに日本に関係しているという感じです。



今は遺跡という形で残っていて、それが最近発見されたという話ですが、ずっと長らくそれは封印されていたわけですよね。
それが、やがて表だって出てくるような時代になってきているということですね。



そうですね。
ムー大陸、レムリア大陸、アトランティス大陸というのが、時代的に違うとは言われているかもしれませんが、ほぼ同時期のような気がしています。
ムー・レムリアというのが日本ですよね。
そしてアトランティスというのが、そこを攻撃していた場所で、アトランティスからエジプトへと繋がっていくんですね。
だから「ムーの智慧が、アトランティスを通って、エジプトへ」というルートも、あったんだろうなと思います。



全部憶測で語るしかないんですけれども、これが何で日本という地理的な場所と、エジプトという場所なのかというと・・・。
おそらく地球全体を通した時のポイントとして、こことここにそれを置いてみよう、みたいなすごく大きな視野で見ている存在がいて、場所を選んでいったというのが正しいのかなと思います。



あと、南米のペルーにもありますよね。
私たちがピラミッドの地下で儀式をしている時に、反対側の南米ペルーのピラミッドの中に、知人のサイキックが入って、同時に儀式をしていたんですよ。それも、打ち合わせなしで。
たまたまその時にやり取りがあって、そのことが分かったんですね。「今、同時にやっていたんだね。」みたいな感じでした。
これもやはり「使われている」という感じがあるんですよ。
何か世界全体で、謎の現象が活発にリンクしながら動いていて、中心に日本がある感じです。



話が尽きないんですけれども・・・。
シャランさん、今日はどうもありがとうございました。
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